作品一覧全10件
短編
旅の終わりに置かれた文章。 「作品なんて、生きてても死んでても書ける」
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エッセイ[その他]
最終更新日:2018年11月19日
旅 旅行記 読了時間:約2分(809文字)
短編
だから、皆呟いている。 己を演出したり、誰かを分類したりして、必死になって自分でいようとしている。
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純文学[文芸]
最終更新日:2018年08月15日
純文学 現代 呟き 夏 走る 肉体 読了時間:約2分(959文字)
短編
真実のない生というものはあり得ない。 真実とは多分、生そのものの事だろう。 「堂々巡り」、この原語umkommenには「死ぬ」という意もある。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年07月10日
文学 恋愛 現代(モダン) 読了時間:約13分(6,447文字)
連載 1エピソード
男と女、二人が旅した季節。 それは何もかもが強い色味を帯びた景色であり、それ以外の何物でもなかった。 夏が終われば秋が来る。秋が過ぎれば冬となり、冬の後は春である。 そうしてただ巡り廻っていく季節、その景色、それが全てだった。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年06月29日
江戸時代 文学 恋愛 読了時間:約6分(2,870文字)
連載 1エピソード
十分な装備と頼もしい仲間と共に、見知らぬどこかで理不尽な使命を背負いたい。 そんなように望まない子などいないだろう。 しかし冒険者もまた、生きる上で苦悩している。 それは何も特別な事ではなかった。 その上で、彼らは時に楽しげに、時に苦しそうに、日々を過ごしていた。 冒険者達や彼らを取り巻く住人の生活。 その風景を、短編集として連載します。 世界は共通していますが、ジャンルもテーマも人物も様々です。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年05月23日
ファンタジー 文学 冒険者達の生活 短編集 読了時間:約11分(5,221文字)
短編
strayedと呼ばれる能力者が、ギアと呼ばれる出力機具をまとい戦争するSF。 三度目の戦争を経てより多くのものを失った人類は、それでも戦うことをやめなかった。 失われた技術は犠牲者を得ることで新たなベクトルを選択し、不足する資源は戦争を小型化かつ拡散させる、そして情報と共に引き裂かれた境は国と企業の間を漂っていた。 ストレイドを踏み外した者と取るか、踏み出した者と取るかは、激減した人口と変わり続ける環境の中で今まさに議論の最中にあったが、企業の尖兵として戦場に立つ軍人達にとっては、彼らは脅威以外の何者でもなかった。 旧カイロ戦場での戦闘衝突は、当初情勢に大きな影響を与えるなど誰も思わなかった。 しかし、分断されたネットを異常な速度で駆け巡るその他愛もない戦闘報告に、いくつかの同業者達がある疑問を抱くも、彼らはそれを口にする間もなく姿を消した。 色なき戦争に、うっすらと影が差しつつあった。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年11月25日
SF 戦闘 戦争 軍隊 特殊能力者 なろうコン応募作品 読了時間:約10分(4,884文字)
短編
空子は自分の名の由来を知りたくて、バックパックをかつぎ旅していた。 その名を付けた父は風変わりな男で、どこかの空を見て付けたらしい。 今日も空子は空を見上げる。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年11月25日
文学 その他 なろうコン応募作品 読了時間:約2分(999文字)
短編
夜、得体の知れない居合い者と対峙した男。 ただその剣技を描く。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年11月25日
文学 歴史 戦闘 その他 なろうコン応募作品 読了時間:約2分(1,000文字)
短編
「僕」は見知らぬ絵画展に、行き場をなくした猫のように迷い込んだ。 写真の向こうの世界はあるのか、あるとすれば彼らはどこにいるのだろうか。 写真から人の意志を消して、何かが映るという事はあるのだろうか。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年11月25日
文学 その他 なろうコン応募作品 読了時間:約2分(983文字)
短編
雪は最も季節を感じさせてくれる。 季節を感じると、人は何かを考える。 それは感動的なものや、刺激的なものでなくとも、情緒がある。 人が動くのは、情緒を感じた時に他ならない。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2012年11月25日
文学 その他 なろうコン応募作品 読了時間:約4分(1,607文字)