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短編
自サイトから転載。起承転結を意識しながら書くための習作です。 妊娠6ヶ月目になる柊桃子は、時折腹の中から何か這い出てくるような悪夢とも言い切れない曖昧な夢を見ながらも、特に不安のない幸福な生活を送っていた。 ある雨の晩、いつまでも帰らず、連絡も寄越さない夫の泰明を待つ桃子の元に警察を名乗る2人の男が訪れる。 男たちの容貌は、警察と呼ぶにはあまりにも異相じみていた。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2013年02月03日
伝奇 読了時間:約25分(12,489文字)