作品一覧全2件
代表作 連載 43エピソード
佐藤和馬(さとうかずま)は、ごく普通の高校生だったが、ある日突然クラスごと異世界に召喚されてしまう。 クラスメイトたちはそれぞれ剣士、魔法使い、勇者などの強力な職業を与えられる中、和馬だけが“最弱”とされる【アイテム鑑定士】に。 「役立たずじゃんww」「早く帰れよ」 嘲笑され、パーティーからも追放される和馬。だが彼には他の鑑定士とは違う特異な能力があった。 ──それは「アイテムの声が聞こえる」こと。 「おい、そこの兄ちゃん。オレを使え。元・魔王専用の大剣だ」 「な、なんだこの喋る剣……!?」 和馬にしか使えない伝説級アイテムたちが次々と集まり、気づけば彼の周囲は規格外の装備だらけに。 裏切った仲間たちへの“ざまぁ”も、やがて訪れる世界の危機すらも、和馬とアイテムたちがぶっ飛ばす!
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月24日
男主人公 職業もの チート オリジナル戦記 ユニークスキル 成り上がり ざまぁ 読了時間:約113分(56,117文字)
連載 完結済 9エピソード
『転生先は魔王の隣でした。』 あらすじ ブラック企業で命を落とした28歳の社畜・**中村悠斗(なかむらゆうと)**は、死後、神により異世界へ転生させられる。与えられた能力は、一日一回だけ絶対の力を持つ「絶対服従の言霊(ことだま)」。発した言葉が現実になるという強力な力だった。 目覚めた異世界で彼を迎えたのは、ツノを持つ銀髪の少女魔王・アリシア。なぜか彼女の側近に任命され、彼は魔王軍の「総務課課長」として、スライムやエルフ、魔族たちと共に働き始める。 そんな中、魔王軍を内側から腐らせていた反乱分子の元将軍ザドロクが暗躍。仲間であるピクシー族の少女ティリル、武骨な獣人の副官クラト、冷静な魔導師の女性ユリシアと力を合わせ、悠斗は“言霊”の力でザドロクを撃退する。 しかしそれは、神界の怒りを買うこととなる。 「神の秩序に背いた者」として、神界の刺客が魔王アリシアを襲撃。 その一撃から悠斗をかばい、ティリルが致命傷を負ってしまう。 仲間を救いたいという強い想いが、言霊の力を進化させる。 それは、“共鳴の言霊”――仲間たちの感情と共に力を増す能力だった。 ティリルの命を救い、襲撃者を退けたが、神々の本格的な排除が始まってしまう。 神と戦うため、悠斗はさらに深淵の力――第三の言霊「創造の言霊」を手にする。 この言霊は、世界に存在しないものを“創り出す”力を持つが、代償は“自らの存在”――使えば、仲間たちの記憶から自分が消えてしまう。 すべてを懸けて、彼は“神を殺せる剣”=《抗神の刃》を創造する。 そして、神界へ。 神々の使徒を斬り伏せる一方、彼の存在は仲間たちの記憶から薄れ、やがて完全に“消える”。 だが――物語は終わらない。 記憶を失っても、心の奥に残る“言葉”と“想い”が、仲間たちを再び動かす。 そして、“言霊の記憶”が新たな扉を開けるとき、 最後の戦い――神々の根源と、世界の理そのものに挑む決意が芽生える。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月17日
読了時間:約23分(11,465文字)