前世精霊王の主人公、現代に転生しても精霊王だった。
前世の世界で1億年ほど生きて、ついに退屈になった主人公は異世界・・・つまり地球に転生することにした。
「この世界も戦争ばっかりで精霊の森も迷惑かかってるし、この世界には見切りをつけようか。」
突然そう考えた主人公は、配下の精霊たちを一度精霊界に帰らせた。
地球に転生したら必ず呼ぶからと伝えて。
転生しても主人公は精霊王のままだったが、窮屈な精霊王生活は嫌なので今世こそは自由に、楽しく暮らすことを決意した。
これは、マイペース主人公が知らず知らずのうちに世界を引っかきまわしちゃうお話。