修学旅行先で突如始まった“デスゲーム”。生き残るにはクラスメイト同士で互いを出し抜かなければならない。
だが、なぜかクラスの中で最も地味で影の薄いモブ男子・立花ユウトだけが、誰にも認識されなくなっていた。
一方で、誰もが「こいつが主人公だ」と思っていた学年一のイケメン・神城蓮(かみしろ・れん)は、実は傲慢で自己中な性格の持ち主。
ユウトは「モブゆえの透明感」を武器に、仲間を騙し、時には助け、時には笑いをとりながら、“物語の主役”に抗い続ける。
果たして、最後に生き残るのは誰なのか?
主役不在、運も実力もギャグも揃った、異色のデスゲーム開幕!