ーーねぇ、そんなに無防備にしているけど、私は、今日、貴方を殺すのよ？ーー たった一人の人とであった私。 でも、貴方の与えてくれる幸せが怖い。 いつか失うかもしれないものなら、いっそこの手で…

遠距離恋愛は辛い、何てよく聞きますが… 案外、悪くはないのかな、なんて思って書いてみた作品です。

愛情表現は十人十色。 そんなお話です。

とある春の日。 目が覚めたら、晴天だった。 女は誓いをたてる。 それは、とてもささやかな、けれど、強い思いを込めたものだった。 ありきたりな日々の中にある幸せを大切にしたくて書いたお話です。

ーーいつだって、あの人の肩越しには血のように紅い月が見下ろしていたーー 夢から始まる恋の物語。 運命なのか、因縁なのか。