篠切龍(ささぎりりゅう)と青澄立葉(あおすみたては)は、とある病院で出会った。
立葉は入院中の従姉妹のために漫画を描いていたが、その漫画が完成した日、「漫画なんて、大キラい」という言葉と漫画原稿を残して病院を去ってしまう。
龍はその漫画原稿を持ち帰り、「立葉が泣いた原因はこいつだ」と決め、原稿を燃やそうとする。
しかし、立葉の漫画の出来に圧倒され、感動し、燃やすことはできなかった。
龍は、立葉が漫画を嫌った理由を探ろうとしたが、病院には立葉は全く現れず、何の手がかりも得られなかった。
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