乙女ゲーム大好きな喪女こと「大澤歌帆」。
校内に大勢の仲の良い友達が居るわけでもなく、けどボッチではない立ち位置。
大切なことだから二度言う。ボッチではない。
そんなどこにでもありそうな歌帆の日常は数時間で崩壊した。
アメリカ軍の実験研究所から薬品が流出し、それに汚染された人はいわゆるゾンビになるのだ。
感染者の生存確率0%。
噛まれたらゲームオーバー。
そんな世界で歌帆は、己の弱点(コミュ症)を片手に安全地帯を求め走り回る。
彼女の日常は元に戻るのだろうか?
※こちらの小説は不定期で投稿させていただきます。