史上最年少で大臣となり、世間を騒がせてた神田國太郎。 しかし大臣に就任した当日、彼は自動車事故であっけなく死んでしまう。 目が覚めると、そこは『魔法』が存在する世界で、自分は中くらいの貴族の子供になっていた。 最初は喜んでいたが、自分には一切の魔力が無いことを知る。 魔法の代わりに存在する卓越した頭脳で彼はヤンデレな姫様の家庭教師など、様々な経験を乗り越えて『独裁者』を目指そうとする――