千年と長きに続く戦乱の世。 世は麻のように乱れ、君主が各地に乱立。 民は苦しめられ、希望は無いかに思えた。 教皇が治める国でもまた同じ。 祭り上げられた教皇はお飾りの少年。 だが、彼はただの少年ではなかった。 彼が目覚めたとき、時代は大きなうねりを見せようとする。 戦乱の世は終止符が打たれるのか、はたまた更なる混迷を深めるのか。 物語は今始まる。

時代の波にほんろうされる男女。 男は己の野望のために。 女は自分の家の為に。 二人の想いと行動は、すれ違いつつも交わろうとする。 果たしてどうなるのか。 ※　予約投稿していますので、文字数の表示は多めになっています。

人生における転機はいくつも存在する。 啓示、戦乱、死別。そして何より――生死の境目。 天使の相貌を持つ少年は、とある転機により闇を飼い始める。 その闇は人を、時代を、歴史を巻き込み、膨れ上がった黒色はいつしか――。 思考思想に理想と謀略渦巻く史実の中、作り上げていく伝説と言う物語。

世界を竜の大群が襲い、国やそこに住む者たちが壊滅的な打撃を受ける災害――、それを『大災咎』と呼ぶ。そんな災害から自国を守るべく、一人の少年（外見少年）が仲間を集め、自分の魔力を蓄えるための旅をする。シリアス＆ほのぼの。時々コミカル。 ※ご都合主義的なところも多々ありますが、気軽に読んでいただければと思います。絵が苦手な方はオフにしてご覧ください。

貧しい山村で生まれた主人公の少女。彼女はある日、後宮へと召し上げられる。数多くいる皇帝の夫人や妾達を蹴落とし、皇帝を籠絡して、彼女は国の頂点へとのぼり詰めることができるのか！？

敗戦の間際、異世界へと召還された将軍。 国王から不遇の扱いを受けるも、異国の地で得た力を駆使して国家を内側から食い尽くす。 飽くなき野望に突き動かされ、男は周辺諸国を相手にしながら、強国の道を突き進んでいく。