前作「私の恋が終わりを迎えた日」の絢埜の元婚約者のお話。・・・・でも、思っていたほどざまぁにできませんでした。 これがヘタレ作者の限界？？？

完璧お嬢さま絢埜（あやの）は、冬休み目前のある日、婚約者から別れを告げられた。よくある恋の終わりの一幕。

不毛な恋に苦しんでいるお嬢さまたちのある日の一場面、です。 他作で煮詰まり中のための息抜きの小編です。

あの日、私は決意した。宰相を務める文公家の娘にして王太子妃の妹たる私の敵、それは・・・・。そいつは“彼”にとっても敵だった。だから私と彼は手を組むことにした。だって敵の敵は味方っていうものね。 注意：本作は既にお月さまの方にて掲載しております。そのお話をR15表現の練習のため、R15用に改稿したものです。内容に大きな差異はありません。