作品一覧全3件
連載 28エピソード
戦国前期。播磨国は混迷の渦のなかにあり、過去の名族赤松氏も落ちぶれていた。赤松政村は八歳にして家を継ぎ、戦国大名となった。しかし、それは父が家臣による下剋上で強制的に隠居させられた結果によるもので、大名と言っても名ばかりでしかなかった……。最初は厳しい現実を受け入れられなかった彼だが、ある出来事がきっかけで誓う。今は家臣の傀儡に甘んじていても、いつの日か父の雪辱を果たし、家名を復活させると。 そんな彼の前に立ちはだかるのは下剋上を狙う重臣の浦上村宗。そして、六十歳にして家を裏から操る女大名、洞松院。それぞれの思惑が交錯し、離合集散、合従連衡が繰り返される。 赤松家内の争いに、足利将軍家や管領の細川家の争いも加わり、より混迷の度は増していく。 繰り返される激しい謀略戦の末に、生き残るのは誰か? 信長よりずっと前の時代の誰も知らない、ドロドロな戦国絵巻、ここに開幕! (※ 旧サブタイトル「播磨戦国謀略戦」から変更しました)
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年04月25日
ヒストリカル 史実 ミステリー 戦国時代 和風 ダーク 赤松家 浦上家 播磨国 群像劇 宇喜多家 細川家 謀略 読了時間:約227分(113,491文字)
連載 完結済 7エピソード
四月一日。 それは、新しいことが始まる日。そして、嘘をついても許される日。 主人公の綿抜真(わたぬきまこと)はエイプリルフールにあるトラウマを持つ男。そんな彼に、同級生の木藤加奈子(きふじかなこ)はこう言い放つ。「あんたに嘘をついて、四月馬鹿と罵ってあげる」と。 この物語は、そんな女の嘘に翻弄されながらも、主人公が新たな一歩を踏み出す。青春群像喜劇(?)である。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2014年08月24日
日常 青春 ミステリー ラブコメ 推理 恋愛 高校生 エイプリルフール 嘘 花言葉 読了時間:約56分(27,773文字)
連載 完結済 3エピソード
ゴキブリ! 彼らは我々の生活に密着しているがゆえに、人間たちの恐怖と忌避の対象となってきました。 自分の家にゴキブリがいた時、人間はどのような心理でそれに立ち向かうのか。これは、その実情を克明に描いた、近年稀に見る本格派小説であります。 という能書きは置いておいて、とにかく、残忍な描写があるホラーです(笑)
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パニック[SF] 残酷な描写あり
最終更新日:2014年08月10日
日常 コメディー へたれ ゴキブリ 妄想 読了時間:約28分(13,977文字)