また、見つかっちゃった。かくれんぼ、上手だね。 そう言って私の王子さまは笑う。 どこに隠れても見つけてあげる。どんなトラブルからも守ってあげる。 だって私は、あなたのお姫様♡ ＊注意＊ お読みになる前に前書きに目を通されることをお勧めします

さりげない風をして、嘘をついた。 だけどそれは僕が何にも見えてなかったことの表れだった。 自嘲気味に綴られる男性の独白。 モデルはなく、ただありふれた一つの終わりで始まり。始まりの終わり。

心に傷を負った様々な種族の者たちが、互いによりそい心の傷を癒していくなかで、また新たにトラブルに巻き込まれていきます。 キャラクターの設定上、少々残酷であったり、性的な描写を含む可能性があります。 苦手な方はそこの部分が出てきたら飛ばしてお読みください。