神が見守るといわれる不思議な町、神幌町。 そこに暮らす人々の不思議な物語。

ある日の放課後、夕暮れの教室でクラスメイトの小湊凜花に遭遇する。 誰に対しても明るく接し、多くの人から好かれていてまさに僕とは正反対の存在だ。 そんな彼女が僕を引き留めて言った。 「性格を交換しない？」 その一言が、人を好きになれない僕と人を嫌いになれない彼女との物語の始まりだった。

物書きのおもうこと。

クリスマスイブの夜、僕は読んでいた短編の通りに願い死んだ母親を生き返らせた。 家族が何なのか、母親が何なのか。僕にはそれが分からない。けれど、生き返らせた母親と一週間という猶予を過ごす中で僕の中にある思いが芽生えていく。 ※何年か前に２ちゃんねるの方に投稿したのを再編集したものです。 元『死んだ母親を一週間だけ生き返らせた話』 ※カクヨムにも重複投稿しています。

五年前、世の中を席巻し社会現象まで起こしたVRMMOゲーム『Act　Frontier　War』の世界大会で優勝果たしたクラン『Re:rights』 しかし、世界一のクランという栄光を手にしたはずの『Re:rights』リーダー龍ケ崎は大会を機に伝説のプレイヤーという呼び名を残し表舞台から姿を消してしまった。 それから五年が経ったある日、龍ヶ崎は「招待致します」と書かれたメールを開いた。次の瞬間、体が光に包まれ、内海と名乗る人物に自分が作った最新ゲーム『SMGF』のクラントーナメントに参加するように迫られた。 ゲームの中で再び集められた『Re:rights』のメンバー達も交えた戦いの中で突如として表舞台から消えた龍ケ崎の秘密を軸に展開されるゲームの世界へと閉じ込められたプレイヤーそれぞれの思いが戦いの中に渦巻く ※内容を予告なく変更する時があります。 バトルが中心で話が進みますが、出てくる武器や機械などはほぼ架空のものです。 一話だいたい２０００～３０００文字程度です。

ある少年の夏の日の話