とある国の森の奥深くには、銀の髪を持つ少女がいました。少女の髪には不思議な魔力がありました。だから誰もが少女では無く、その銀色だけを見ています。しかし、月が眠る夜に少女は血に塗れた男に出逢いました。「……お前は、俺が怖くないのか」「怖くありません」其れが少女と男の始まりでした。銀色に惑わされなかった男と、圧倒的な力に怯えなかった少女。これはそんな二人が少しずつ心を重ねていく、オルゴールのような小さな物語。 (※ごく稀に血生臭い描写が有りますが極力控えめです。)【10/16完結】
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年05月07日
異類婚姻譚 年の差 日常 ほのぼの 狼男 成長 恋愛 コンプレックス 吸血鬼 ロリ 年の差カップル シリアス 魔法 生放送朗読OK ネット小説大賞七
読了時間:約404分(201,806文字)