ある日の秋の東京大学。そこで、とある一人の大学生が未知の現象を起こしたことがきっかけで人類の歴史が変わった。
何の前触れもなく人は異能の力を目の当たりにした。人類はその異能の力を神威(ディセント・スキル)と名付け、各国の科学者が研究を始めた。神威が使える者は神威(スキル)持ちと呼ばれ、ある時には神威は人の傷を癒し、またある時には犯罪に手を染め人を傷付けた。人々は神威を持つ人間を崇める者がいれば、恐れて迫害をした者もいた。
だがそれだけではなった。天使や悪魔、堕天使等といった聖書に出てくる者達や神話の神々などが地上で活動するようになった。
それから五○年。そんな異能の力を持った人類の存在や異形の者たちがいて当たり前の時代。そんな時代を生きる神威持ちの少年——詩乃神翔吾( シノガミショウゴ)は高校受験で都心近くの凰咲町にある私立香坂(コウサカ)学園に親友と共に入学することになった。
*現実の設定とこの小説の設定が混ざる時があります。気をつけて読んでください*
作家としては未熟者なので、こうした方が良いという点があればアドバイスをください。
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