＊第五回ネット小説大賞を受賞！　書籍版がポニーキャニオン様から発売中です。 男女比１：３０。 アイドル事務所の研修生として日夜デビューを目指す三池拓馬は、気付けばそんな世界に来てしまった。 右を見ても左を見ても女性ばかり。男にとって夢のようなハーレム世界と思いきや…… ここは男性が一人で歩けば即襲撃されるという、異性に飢えた女性による犯罪が多発する危険極まりないところだった。 世の女性の欲求不満を解消するため、拓馬は世界初の男性アイドルとしてデビューを果たす。 アイドルとなった彼の行動一つ一つに理性を失ったり、興奮のあまり気絶する肉食女性たち。 その過剰反応に「ヒエッ！」と貞操の危機を感じながらも、拓馬はトップアイドルになるべく全力で活動するのであった…… カクヨム、ハーメルンでもマルチ投稿中。

『男女比１：３０』の人間軍が魔界へと侵攻を開始した。 極端な男女比から常に男に飢えている人間の女性たち。彼女らの目的は、魔界で『男狩り』をすることであった。 その先鋒である勇者パーティー（♀）をどうにかしなければ、魔界は性的な意味で蹂躙されてしまう。 魔王の子にして、ろくでなしのキューマは『勇者の侵攻を色仕掛けで阻止する』という途方もない任務を与えられてしまう。 果たして彼は、見事勇者たちを手玉に取り、魔界を救うことが出来るのだろうか……

『男女比 １：３０ 』という世界で、希少な男性の生活を守る仕事をしているマヤ。ある日、彼女はニホンという国でアイドルをしていた、というタクマと出会った。マヤは夢にも思わなかった。この出会いがマヤの世界を大きく変えていくことに。

１０００年以上前、１人の坊さんが彼に惚れた娘の手によって命を落とした。無念の彼は生まれ変わり、今度こそ生を謳歌しようとするが……ヤンデレの魔の手は時を越えてなお迫っていた。

相性度ボーナスがステータスに反映されることによって、屈強な男よりナヨナヨしたバカップルが強い、そんなラブ至上主義世界に転移した俺。 元の世界に戻るには魔王を討伐するしかない。でも、一般人の俺にどうしろと？　と嘆いていたら転移の特典として『魅力値カンスト』が付与されていた。 これさえあれば俺ってばモテモテやん、と喜んだのもつかの間。 それは世界すら滅ぼす危険なスキルだった。 俺は無事(命と貞操の意味で)、元の世界に帰れるのだろうか……

デブでお調子者、戦隊ヒーローで言えば黄レンジャー。 それが僕の友人・豊太郎だ。 そんな彼に彼女が出来た。 しかも相手はうちの大学の高嶺の花で有名な美女。 驚天動地となる周囲を尻目にイチャイチャする豊太郎と美女だったが……その美女には問題があって……

ここはクローズドサークルのメッカ、吹雪の山荘。 当然のように殺人事件が起こってしまい、誰もが疑心暗鬼になります。 さらに悪いことに誰もが次々と死亡フラグを構築させてしまいます。 果たして、主人公はこれ以上の殺人を防ぐことが出来るのでしょうか？

「ごめんなさい、私好きな人がいるんです」 僕の一世一代の告白は、あっさりと失敗に終わる。 さらに悪いことは続くもので、そのままうっかり死んでしまった僕。 「生き返るチャンスをあげましょう」 あの世の水先案内人から提示された『生き返る条件』とは…… 死亡１時間前に戻って『告白を成功させる』こと。 告白に失敗、あるいは1時間経てばまた死亡してしまう。 チャンスは４回だけ。 生き返るため、そして好きなあの子の心を手にするため、僕の戦いが始まる。

ブレーメンの音楽隊であるイヌ、ネコ、ニワトリ、ロバは泥棒たちを追い出しました。そして、ブレーメンに行くより泥棒たちの家で暮らすことを選びました。めでたし、めでたし。と、なるはずが、その家から死体が発見され……童話の続きを紐解けば、そこにあるのはミステリアスな事件。