中学生最後の夏。
近藤未来は、試合の帰りに事故に遭った。
目覚めたときにはその記憶を失っていた。
記憶を失いながらも、彼女は竹刀の感覚だけは覚えていた。
そして高校生となった未来は、熊本県立銀杏台高等学校剣道部の門をたたき、仲間と出会う。
自分の弱さを突き付けられた少女。
大切な人と永遠の別れを経験した少女。
共に戦ってきた仲間に背を向けた少女。
仲間の喪失を目の当たりにした少女。
これは、剣を持つ少女たちが未来へと進む物語。
現在、更新停滞中。
この物語はフィクションです。実際の人物・団体とは一切関係ありません。