工学系大学生であった主人公は、目が覚めると赤ん坊になっていた。そこは剣と魔法のファンタジー、完全理系人間の主人公には理解しがたい現象、魔術が存在する世界だった。
魔術? エネルギー保存則どうなってんの? その魔法の炎、何が燃えてるの? 炭素? どこから出たの?ええい、現象としてあるもんは仕方ない、解明して利用してやる! 地球の技術力は宇宙一ィ!!
元の世界の工学知識と異世界魔法とを融合させ、魔改造した技術や兵器を使って異世界に革命をもたらす……かもしれない。いずれ。
幕間は基本的に各キャラクター補完と設定補足です。読み飛ばしても話には影響ありません。