時折、私はこのままで良いのかなぁ、なんで悩むことがある。けれど変えるのは面倒臭い。そんな私の前に唐突に現れた『いとこ』を名乗る死んだ目をした彼女。彼女はとんでもない事件を引き連れて来た。そんな、麗らかな春の日の話。 ありすアリスAliceシリーズのひとつ。シリーズは読まなくても多分大丈夫。ハイという程ハイではないけれど、ローという程ローでもないファンタジー。

どうにも終わることのできなかった世界でのお話。 どうやらこの世界は辿るべき道を間違えてしまったようです。 それならばきちんと清算しなくては。 借金返済のため彼女は今日も馬鹿の尻拭いをすべく、楽しく一戦交えます。 「目の前に土下座している美少女さんがいたとして。」「何かする前にお帰りください。」「出来ればなにもしないでいてください。」に続く世界軌道修正最前線シリーズ四幕。 ついに連載と相成りました。

根刮ぎ奪われた神秘をもう一度。 ところでお茶ってなんだっけ？ 花来れん様主催『お茶同盟』 の企画に参加させて頂きました。

人との距離の測り方がいまいち分かりかねて臆病を拗らせた一人と少女漫画の王子様に数歩足りないヘタレ一人のお話。 うっかり滑り込みだと信じてる珊瑚様主催イルミネーション企画参加作品です。 クリスマスな感じが殆どしないのは気にしない感じで。

夏が終わる。 白く眩んで何もかも歪んだ記憶はまだ色褪せない。 ねぇ、わたしはどこにいるの？

まだまだ終われない転生者さんと一戦交えるお話。ただし一方的に。 サムライダマシイを無くした転生者の方は楽しいままに終わらせる権利などないのです。 「目の前に土下座している美少女ゲームさんがいたとして。」「何かする前にお帰りください。」に続く世界軌道修正最前線シリーズ三幕、今回は乙女ゲームの世界にございます。

楽しいだけで終わらせちゃあつまらない、それなら最初から事件が起こらないほうがずっと平和でしょう？ 「目の前に土下座している美少女さんがいたとして。」の続編です。

ありきたりとテンプレと。それにスパイスを少々。 ただ楽しいだけで終わらせちゃいけないのが異世界転生やトリップですよ？

帰る場所を無くしたならどこに帰れば良いんだろう。と、おもってしまったらどうしよう。 雨降る街角。帰る場所を無くした女の子と帰る場所を探していた女の子のほんの一幕。 何処にでもありそうで、何処にも起こらなかった少しだけ不思議な御伽噺。

旅のお終いに待っているのは何ですか？ 無口な女の子とお喋りな傘が探し物をしながらのんびり旅をするような、そんなお話。 きっと恋愛に発展……？ 先日キャライラストいただきました！ なので載せておきます！