今から約15万年の昔。
地球から200光年の場所にあったデジャ星は
僅か10光年の至近距離での超新星爆発に遭遇する。
時あたかもハルマゲドンのさなかにあったデジャは
皮肉にも核兵器に備えるその体制のお陰で
その超新星爆発から生き残る。
しかし爆発の800年後に
今度は超新星爆発の飛散物が襲う事をデジャ人は知り
それがデジャの科学技術をますます進化させこれも克服するが
それにより飛散物の方向が変わり
偶然にも地球に向かう。
このような可能性を予測したデジャ人は
自助努力を前提にサンダルを宇宙に放つ。
5万年前、サンダルは地球を見つけ
そして5万年後に選んだのは5歳の少年だった。
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