今回のあらすじ
桃井銀太は加茂川小学校に通う小学五年生。
友人の犬塚龍治、猿渡歩、雉本香子とは仲の良い友人であり、いたずらグループである。
今年から新しく赴任してきた担任、鬼怒川玉恵にはよく怒られては悪態をついてばかりいる。
昼休み、今日も些細なことで犬塚と猿渡のケンカが始まった。
それを見た桃井は二人に提案をし、ある勝負を持ちかけた。
犬塚と猿渡はその勝負に乗り、教室は大騒ぎ。
二人の勝負の行方はいかに? 桃井たちは今日も鬼怒川先生に怒られるのか?
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登場人物
桃井 銀太 (ももい・ぎんた)
主人公、グループのリーダー
ことあるごとに様々な提案をし、全員を引っ張る
そこそこ熱血、仲間のために少し無茶なことをする傾向がある
犬塚 龍治 (いぬづか・りゅうじ)
頭がいい、背は一番グループの中で高い
体力はあまりなく、少しコンプレックス
相手を小馬鹿にするところがある。猿渡とはよくケンカする
猿渡 歩 (さわたり・あゆむ)
犬塚と反対に馬鹿であるが、身体能力がグループで一番
一番小柄であるが、いつも元気に騒いでいる
犬塚とはよくケンカする。その度に桃井の提案で勝負し、よく負けている
雉本 香子 (きじもと・きょうこ)
グループ唯一の女の子、グループ内では最年長になる
桃井とは幼稚園からの付き合い、いわゆる幼馴染
桃井が無茶を言い出した時のストッパー、結構常識がある
弟が三人おり、グループのメンバーも弟のように扱っている
鬼怒川 玉恵(きぬがわ・たまえ)
今年から桃井たちのクラスの担任となった教師
いつもスーツを着ており、規律を重んじる
桃井たちのいたずらを発見しては、ガミガミと怒る(怖い)
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学園 ほのぼの 小学生
読了時間:約9分(4,250文字)