唯一の趣味は読書。そんな普通の女子高生の妄想が世界を救うかもしれない？！そんなお話。 ＊ほぼ勢いで書き、時々修正しながら進めるつもりです。暖かく見守ってくれれば幸いです。

　魔法、奇跡、呪い、予知・・・。太古より異能の力はそのように表現されてきた。しかし、その能力はごく一部の人間たちに与えられた力であった。 　誰もが異能の力の存在を認識しながらも、なぜ、彼らがそのような力を持つにいたったのか？　どのようにその力を発現させているのか？　誰も解明することはできなかった。 　しかし、異能の中でもさらに特殊な力を持つ少女の出現により、異能の力は解明されることになる。人類が得る新たな力、すなわち魔術の開発は急速に進むことになる。