働いたアルバイト先が、次々と潰れてしまうことで天城京仁郎には何時しかあだ名が付けられた。
それが『死神』であった。
ある日その呪いにも近い特性は、異世界の神様の目にも止まってしまった。
「いま僕の世界は平和で退屈なんだ。君にはそれを掻き乱して欲しいんだよ」
ほとんどさらわれるような形で『死神』は異世界へと誘われたのだった。
そしてそこで落ちぶれた、一人の魔王と出会ったのであった。
ファンタジー コメディー 冒険 エンターテイメント 魔法 異世界 高校生 少女 メイド モンスター 魔王 魔法使い/魔女
読了時間:約104分(51,726文字)