大学生の夜鷹爪牙ヨタカソウガは動物をこよなく愛しており、趣味である動物観察を行いに動物園にいたところをフードをかぶった通り魔に殺されてしまう。しかし、死んだと思ったはずなのに目を覚ますと深い森の中だった。ポケットに入っていたメモ書きの情報だけをもとに必死で生き残り異世界に爪痕をのこしていく話。 ※100%作者の趣味で書いているため、更新は不定期です。

アルカイダという魔法も魔物も存在する世界で、代々桜木流抜刀術を伝承している桜木家に生まれた少年桜木瞬は生まれつき片目が見えなかった。しかし、桜木流抜刀術と恐ろしいほど相性の良かった瞬は過去最年少で免許皆伝を受ける。 しかし、周りから縛られるのを嫌った瞬は落ちこぼれのふりをして過ごしていたが、外の世界をみたいと思いある時、家を出て旅をはじめる。そこで、ある男と出会う…「お前片目が見えていないのか？ちょうどいいこの目をつかえ」と言って怪しげな男から魔眼をもらう。しかし瞬がもらったのは魔眼の中でも最弱だと思われていた、普通の目の力、つまり視力（動体視力等も含む）を極端に強化させるだけのものだった。