自虐倶楽部。それは京都の某一流大学の中に存在する、新入生の変人四人だけで構成されるサークル。 根暗な過去の自分を変えるべく大学に入学した十八歳の少女、芹沢静夢を巻き込む奇人変人の大津波。 賢い人々の飛びっきり阿呆な日常を描くほのぼの小説……………の筈だったんですが、かなりシリアスになりそうです。まず、ヒロイン人間不信ですから…………。

第二次大戦半ば、連合国が最も恐れた、一隻の潜水艦があった…。 その名は深海の魔女、ローレライ。

私立帝陵高校二年の九条霧江（16，♂）は、優等生でありながら心に一つの闇を抱えていた。 二年前、彼のこれまでの人生で唯一の親友、烏丸慶（16，♀）が、虐めによって練炭自殺してしまったのである。本当の想いを告げられないまま、逝ってしまった彼女。霧江はひたすら猛勉強で悲しみを薄めながら、拭いきれない虚無感と闘う日々を送っていた。 だが、霧江は異世界に飛ばされる。そこには、霧江と同じ高校生になった慶の姿が在った…。 あなたには取り戻したいものが在りますか？ これは、当たり前なのに皆忘れてしまっている、本当に大切な物を探す二人の物語です。

現代よりさらに科学技術が発展した近未来、人々はベルセルクという新たな兵器を手に入れ、殺戮を繰り返していた。

一般人であった主人公が国際紛争に巻き込まれる戦争モノ。まだ実験段階なので、コレの評価を足掛かりに次作を考えようと思います。