中世ヨーロッパを意識したファンタジー世界で、流浪の旅人が立ち寄った村での怪異に立ち向かう話。自分自身の問題と対峙する展開になる。

人と魚の素朴な対話をつづった短いお話。

ある日ノアは神の啓示を受け、来る大洪水に備えて方舟を作ることになった。 創世記（旧約聖書）のノアの方舟のお話に独自の解釈を加えたものです。話の筋は変わりません。 また、原書の教えを汚す意図はございませんので、大きな気持ちで読んでいただけると幸いです。m(_ _)m

子供の頃、世界は「丸（まる）」でできてるんだろうか、それとも「角（かど）」でできてるんだろうか、と考えたことがある。どういうことか？　例えば包丁の刃は鋭いけれど、顕微鏡で見たらやっぱり尖ってはいなくて丸みを帯びていると思うんである。‥‥‥自身のブログに書きなぐったものを少し直した随想です。

少年カンタは泣き虫ではありませんでした。でも、泣くことがどういうことか彼なりに気付いていきます。 novelist.jpにも掲載しています。

早菜子は目を覚まし、夫との別れの悲しい記憶をふり返った。だがその後、部屋に入ってきたのはまるで年をとった夫にそっくりな男だった。 記憶に障害を持つ妻とその夫の物語。 ※もう名前を忘れてしまった投稿サイトに随分昔に投稿したことがある作品です。今では記憶障害ものもありふれていますが…。

冬の狩りに森へ入った親友同士の二人の男。彼らは道に迷い、やがてたどり着いた森の中の小屋には魔女が住んでいた。 ※以前別の投稿サイトに載せていたもので、そちらを削除した上での転載です。