そこは私たちが暮らしている世界とは全く違う世界。見た目は人間だがとても耳の長い種族、背丈は成人男性でも140cmくらいだが力が自慢の種族、その他にもまだまだ多くの種族が居りその中には人間も居た。そしてその世界の住人たちは、戦う時は剣を取りまた杖を取り魔法を行使していた。
だが、魔法は戦うだけの術ではな。人々の暮らしにも役立っていた。
そんな世の中、しかし決して平等な平和は訪れはしなかった。
「魔物」や「魔族」と呼ばれる者たちが居る。その者たちは一体何時から存在して、どうやって誕生したのか分からない生命体。そんな者たちにとある大陸が侵されようとしていた。
そこは大陸と言うには少々小さな島だが、そこには4つの国が存在した。皇国、帝国、王国、共和国。普段からいがみ合い争い会っている4国、だが皮肉にも共通鵜の敵を前にして手を取り合い連合軍が結成された。だが、魔物と魔族との戦争は1000年以上の時を経ても終わる気配は無かった。だがそんな時、戦場に一人の幼児が現れた。彼の力はこの戦争を終結に導くことは出来るのか……
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2019年08月05日
身分差 年の差 オリジナル戦記 冒険 シリアス 西洋 中世 魔法 魔物 ショタ 戦争 魔王
読了時間:約26分(12,522文字)