時は西暦2313年。大きく進化した人類は魔法を使う事が出来るようになっていた。魔法を使った凶悪犯罪を未然に防止し、鎮圧することを意義とした国家機密組織である魔法警備団。主人公の都築メルは組織にあこがれる14歳の少女。彼女は魔法警備団に所属してはいるものの、まだ実際に犯罪者と対峙したことはなかった。いつかは自分も!と夢を見て毎日魔法の練習を続ける彼女はある日上司から衝撃的なことを伝えられる。それは彼女の昇格の知らせだった。15ある部隊の中でも末端の13部隊に所属することになった彼女は同じ部隊の人々と心を通わせ成長していく。
そんな彼女の忙しい日常をつづったような小説です。
pixivさんの方に以前あげさせてもらったものを作りなおしたものです。
作品の都合上、 ------ というものを使います。これは指令などが部隊に伝わるときの放送を表しています。少しわかりにくいかもしれませんがよろしくお願いします。