曲線シリーズ(続くか終わるかはわかりません)第一弾。
とある学校で不和満が2年の春に体験したお話し。
琴平純恋はまっすぐであり曲がったような人間と自負している。
今日も授業をさぼってしまった私は屋上へ上った。
「まぁそうするしかないのだけれど」
屋上はいつもと変わらぬ晴天で。
いつもとかわらぬ風を感じて。
いつもと違う誰かの影を踏んでいた。
「あれ?君もさぼってるの?」
「まぁそうかな」
そんなどうでもいい雑談をしていた。
「ねーね、学校の七不思議って聞いたことある?」
「いや…うちの学校そんなのあったっけ?」
「私ね知ってるんだ…」
そんな会話から始まった曲がりくねった線をつなげる物語。
スクールラブ 青春 怪談 ラブコメ タイムリープ 現代 学園 男主人公 シリアス がばがばSF
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