国語力、という力がある。自らの強い想像に言葉を与えることで、現実のものとする魔法のような力だ。
主人公・美空ハレは、それを専門的に学ぶ学校に通う16歳。国語力の才能に恵まれた彼女は、普段はよく食べてよく動いてよく寝るちょっとおバカな女の子である。彼女を見守る友人たちは、彼女の思いも寄らない言動にハラハラしっぱなしの毎日だ。
ううっ、悪寒が走った。
running my mother? なんで?
あんたがなんでだよ!!
長い休みには非行が急増します。ですので皆さん気をつけて下さいね。
すごいおもしろそう!やってみたいね!
なんでそうなんの?
だって飛行だよ? 飛ぶのすっごい楽しそうじゃん!
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これは、彼女と友人たちが織り成すハイテンションギャグコメディーである。