深い深い森の中の、濃い霧が立ち込めた、その奥。滅多なことがない限り、人が訪れない場所。そこには、大きくて真っ赤な、鳥居が七つ存在する。……その赤鳥居は、彼の世と此の世を繋ぐ、黄泉の國の入り口。そこを行き交うは、黄泉の國の住人だの、妖だの、死人だの、稀に此の世からの迷い子だの。そして、それらの通行人をもてなすのは、鳥居の下に存在する町に住まう妖たち。 そんな彼らの日常を、覗いてはみませんか? ※だいぶ勢いで書いておりますが、設定に相違の無いよう気を付けてます。
※超不定期更新。見てくださっています方はどうかごゆるりとお待ちください。