仕事に追われる日々を送っていたごく普通の会社員アキ。異世界へと迷い込み、ちょっとしたチート能力を授かり早三年、彼女はいつのまにか弱小ヴェルフェラン王国の宰相秘書官となり、ここでも変わらず忙しい日々を送っていた。そんなある日、三十を過ぎて浮いた噂のひとつもない彼女を哀れに思った上司が持ち出したのは見合いの話だった。なかば無理矢理連れていかれた席にいたのは第一兵団の若き分隊長。彼はなぜかこちらを睨んでいて……そんなアキの平和だけれど時々ちょっと普通じゃない日々の物語。（本編完結済　番外編などをたまに更新しています）＊フランス書院・e-ブラン様より電子書籍化されました。

逢魔時に浜に行ってはならぬ。その漁村には古い伝説が伝わっていた。現代風おとぎ話もどき。雰囲気小説です。

村を出て行った奴隷の少年とその幼なじみ。約束すら交わさなかった二人のお話。

夜のバスターミナルから始まるなんちゃってSF(少し不思議)なお話。少しだけボーイミーツガール

「俺の子を産め」 「嫌にきまってます」 関ヶ原の戦いから４００年余り。 時を超えて突如この世によみがえり、いつの間にか現代社会に馴染んでいる戦国時代のお殿様と、その家臣の末裔らしいけれど、ただのしがない会社員である私とのワンダフルライフ、または攻防戦。 ※架空の大名です。史実とは異なります。殿様の発言がわりとひどいのでR15にしています。