生まれ、育ち、海斗と出会ったこの町で、なんの変哲もない穏やかな生活をおくる芽衣。「変化」は嫌いだ。衣食住にも困っていない。誰にも迷惑をかけていない。自分の人生。だからこのままゆったりと生きていって、何が悪いんだろうと思う。親友の幸子が目の前に、差し出した一枚のビラ、それは――。【この作品は丁寧に書いていきたいと思うので亀更新になるかもしれません。失恋を始めとして、登場人物達のようにつらい経験をした方々が共感できるようなそんな作品に仕上げたらな、と思っています】
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読了時間:約28分(13,888文字)