作品一覧全90件
連載 完結済 7エピソード
キツネのフォクスは、自分を助けたことで苦しむ母親代わりの“彼女”のために、「一生に一度でいいから見たい」と言っていた流れ星を見せたいと思い立つ。しかし流れ星を一度も見たことがないフォクス。山や森を駆け巡って情報を得ようと試みるもうまくいかない。果たして流れ星を見せることはできるのか。 『月ふる夜と光とぶ朝のあいだで(冬童話2015)』『混じりけのない白より好きな色(冬童話2017)』の世界から数年後のお話。この2作の登場人物がたくさん登場しますが、この作品だけでもお読みいただけます。“彼女”の成長に合わせて、ひらがな多めの絵本風から一般的な児童向け小説くらいに変化しています。
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童話[その他]
最終更新日:2021年12月16日
冬童話2022 男主人公(キツネ) ほのぼの ハッピーエンド 読了時間:約28分(13,726文字)
連載 完結済 28エピソード
<牧田紗矢乃様主催【第四回・文章×絵企画】の参加作品集です。使わせていただいたイラストについては目次に掲載しております。また、それぞれの作品のジャンル・文字数は前書きに記しておりますので参考になさってください。  イラストをお借りしました作者様に、深く御礼申し上げます。> ――I weave with you―― 鮮やかな景色、姿、表情。そこに映るすべてに言葉を紡ぐ。 隠れた思いを、深い願いを、拙い言葉に乗せて。 そうして織り成す物語があなたの元へ届きますように。
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その他[その他]
最終更新日:2018年12月31日
第四回・文章×絵企画 作品集 読了時間:約140分(69,530文字)
連載 完結済 9エピソード
これは森の奥に住む、七人の小人の物語。 彼らの賑やかな日々は、いつもと少し違います。なぜなら美しく愛らしい同居人が突然いなくなってしまったのですから。 冬童話2018・オリジナルif設定 もしも白雪姫が家出をしたら――?
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童話[その他]
最終更新日:2017年12月22日
冬童話2018 if(もしも)の話 白雪姫 七人の小人 読了時間:約67分(33,199文字)
連載 75エピソード
Opening Is Empty―始まりは空っぽ― 何もない空っぽのページに、思うままに気の向くままに詩を綴る。 嬉しいも悲しいも、愛しいも苦しいも。全てを此処に詰め込んで、言葉で満ち満ちていきますように。 そしてあなたの心に繋がる言葉が、此処にて生まれる事を願って。
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詩[その他]
最終更新日:2017年11月29日
詩集 読了時間:約57分(28,165文字)
連載 25エピソード
『それはきっと、絵空事。』『それはきっと、蜃気楼。』のシリーズ番外編です。 カップルになった彼等や、まだカップルになっていない彼等のその後をそれぞれの目線で綴っていきます。糖度高めを目指しています。 1ページ完結形式。本編を読んでいなくても空気感が伝わる様なものにしたいと思っています。が、本編の事も時折出て来てしまいます。ご了承下さい。更新は不定期です。 ※全てにおいてフィクションです。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2017年09月05日
純愛 番外編 読了時間:約245分(122,472文字)
連載 完結済 8エピソード
<牧田紗矢乃様主催【第三回・文章×絵企画】の参加作品集です。使わせていただいたイラストについては目次に掲載しております。また、それぞれの作品のジャンル・文字数は前書きに記しておりますので参考になさってください。  イラストをお借りしました作者様に、深く御礼申し上げます。> ――Art is story―― あなたの見ているその景色は、どんな物語があるでしょう? 見つめて焼き付けた、あの表情も。見逃して通り過ぎた、あの一瞬にも。 ひとつの色にさえ秘められた、数多の物語の一片をここに。
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その他[その他]
最終更新日:2017年05月26日
第三回・文章×絵企画 作品集 読了時間:約65分(32,352文字)
連載 完結済 15エピソード
僕はずっと探していた。突如消えた母の存在を。 僕はずっと嫌っていた。何も言わない父の存在を。 燃え盛る炎が、深紅の薔薇が、やつれた指にしゃがれた声が。否応なく僕の顔を上げさせる。 知りたくなくて、見たくなくて。だけど解き明かしたいものがある。 僕達の、『家族』という名の真実を、探さなくてはいけないのだ。 僕は“探し物探偵”なのだから。
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推理[文芸]
最終更新日:2017年03月24日
現代 探し物探偵 六作目 シリーズ最終作 読了時間:約134分(66,878文字)
連載 完結済 8エピソード
これは森に住む強いオオカミの、暖かな冬の物語。 一匹きりで生きるメスのオオカミは彼より強くて強がりで、新しいことを教えてくれました。 その中に混じりけのない白よりもっと、美しい色を見つけました。 ※『月ふる夜と光とぶ朝のあいだで』(冬童話2015参加作品)と同じ舞台設定です。  先にそちらをお読みになると、より楽しんでいただけるかと思います。もちろん、今作のみでもお読みいただけます。
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童話[その他]
最終更新日:2016年12月15日
冬童話2017 ハッピーエンド 読了時間:約52分(25,953文字)
連載 完結済 7エピソード
四季の国と呼ばれるその国は、深い冬を迎えています。とても長く、終わりの見えない冬です。 塔では冬の女王が閉じこもり、春の女王は扉を開けることも叶いません。 いつになれば春を迎えられるでしょう。どうして冬の女王は頑なに春を拒むのでしょう。 ――そこには秘密がありました。誰にも言わない優しい秘密が。 すべてが明らかになったなら、明日はどんな季節がやって来るのでしょう。
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童話[その他]
最終更新日:2016年12月15日
冬童話2017 西洋 読了時間:約65分(32,236文字)
連載 完結済 13エピソード
僕は“探し物探偵”神咲歩。今日は愛らしい双子の少女の招待を受けて、彼女達のおうちである児童養護施設<陽だまりの庭>へとやって来た。 温かな家族の形を眺めながら始めたかくれんぼ。まさかその最中に幼い命が永遠に隠されてしまうとは。 託された依頼、不可解な言葉。 ――断ち切られた命の真実は、血の臭いの中に存在する。
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推理[文芸]
最終更新日:2016年10月22日
現代(モダン) 探し物探偵 五作目 双子の少女 読了時間:約125分(62,488文字)