アラサーリーマンは、過労死した。 　そして、目が覚めたら異世界にいた！ 　スラム街の隅で泥をすするような境遇から始まる異世界ライフ。庇護者たる母は死んだ。助けることができなかった。傍らに寄り添い、縋るような目で見つめてくる妹は絶対に死なせない――。 　これは、覚醒した「泥魔法」を武器に、異世界を成り上がっていく男の物語。 　☆まったり更新です。エタらないことを目標にやっていきます。読者のみなさまの暇つぶしになれば幸いです。

　恋のきっかけとは何か、人を好きになるとは何かを考えていたらいつの間にかこんなお話になっていました。短編です。お暇な時間にサクッと読んでいただければと思います。

初投稿になります。 時雨沢恵一先生の作品 「お茶が運ばれてくるまでに」 をヒントに書かせていただきました。 これをオリジナルと呼ぶのか、二次創作と言うのか、盗作とするのか正直判りかねます。もし法に抵触するような場合はご連絡いただければ幸いです。 1500字程度の短いものですから、少しのお暇に読んでいただけたらと思います。 それではどうぞ宜しくお願いいたします。