「こいつは驚いた!どうやらあのクソ女神は俺を殺したいらしい!!」
変わり映えの無い世界に絶望していた俺、
伊那月 和人は少女を庇って車に惹かれて死ぬ寸前。俺が聞いた最後の音は地面にぶつかり肉が潰れる音......ではなく、
ピロリロリーン!
スキル≪異界人≫を獲得しました!
という、妙に明るく、無機質じみた女の声だった。....って、ハァーーーーッッッ!?
記念すべき1万人目のスキル<異界人>獲得者のあなたには様々な特典をプレゼントした後、異世界アラクにお送りします!とか訳の分からん事を自称女神に言われた俺は.....
アラス・アザトースとして最高の顔と頭脳、そして超人的な肉体を手に入れた俺は女神から奪った力を駆使してこの素晴らしき新世界で生きて行く!!
主人公最強です。処女作なのでどうか暖かく見守って下さい!