作品一覧全4件
連載 12エピソード
 異世界トリップという言葉を知っているだろうか。流行りのあれだ。不思議な力を授かって無双したり、ハーレム築いたり貴方は勇者ですとか言われるやつ。うん。突然何を言い出すんだと思うだろう。大丈夫。俺も理解がまだ追い付いていない。  普通よりすこしばかり……ほんっとに豆粒並にすこしばかり斜めな人生を送っていたら異世界トリップした。しかもチートなし。  神とかいるのか?いるなら早く出てこい。小一時間問い詰めるくらいで勘弁してやるから現状を説明してくれ。  とりあえず、これは元の世界に戻ろうと奮闘し、頼りになる(時もごくごく稀にあるかもしれない)仲間を得つつも壮大な世界の意思(というかチート馬鹿兎)に翻弄されつつ全力で抗って(仲間に擦り付けようと)努力する俺の物語らしい。 ※これはもかと夜猫のオリジナルキャラクターを夜猫の設定した世界を舞台に描く合同リレー小説です。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル] 残酷な描写あり
最終更新日:2016年02月10日
異世界トリップ ファンタジー 冒険 成り上がり 読了時間:約132分(65,938文字)
短編
生まれつき心臓が弱いこととそれなりの階級を持った貴族の子どもであることを除けば平凡な――要するに非凡な少年。 健康的で身体能力が高く、未来を視ることができる、貴族でも何でもないことを除けば非凡な――要するに平凡に見せかけてやはり非凡な少年。 血のつながりなどないはずの二人だが、前者は後者を「己」だと思った。後者は前者を「兄」だと言った。 あるはずのない出会いが、少年の運命を変えた。 自作品の本編とは全く関係のないお話です。 pixivで上げられている友人とのリレー小説を読まないとよく分からない内容かもしれません。 ぷらいべったーに上げたものを軽く手直ししたものを投稿しています。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル] R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年02月22日
少年 読了時間:約6分(2,555文字)
短編
星空鑑賞が好きな少女と、彼女の前に突然現れた見知らぬ男の子のお話。 12/13のtwitterのワンライにて書いた文章です。 使用したお題は雪が降れば良いのに、冬空に願うの二つです。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年12月14日
少年 少女 星空 読了時間:約4分(1,852文字)
短編
人間と精霊と神様が住まう世界。人間は精霊の存在を、精霊は人間の存在を。互いに空想の中でのものだと認知している世界。 人間は科学技術を。精霊は魔法の力を発展させて各々の世界を築いてきた。逆に、人間は魔法の力を。精霊は科学技術を。廃れたものとしてとうに忘れ去ってしまっていた。今ではその存在すら知ることはない。 同じ座標、同じ空間で互いが互いの存在を知らずに生きている。 その両方の存在を知る数少ない存在は、もうずっとずっと昔に滅びてしまった。それでも世界が回り続けているのは、“要”と呼ばれる世界の柱がちゃんと生きて機能しているから。今では要だけが人間と精霊、両方の存在を認識できる存在になった。要は両方の次元を管理し、世界のバランスを保ち続ける。 だけど、そこには人間でも精霊でも要でもない存在がいた。人間、精霊たちは余程力のある者でないと認識不能。要ですら意識しなければそのまま通り過ぎてしまう程小さな存在で、自身も己の存在に気づいていないケースが多い。本当に微弱な認知能力と憑依能力を持って、かろうじて存在している。None(存在しない者)。 ある日、自分の存在に気づいた“存在しない者”は、とある少年に憑依することに成功した―― というようなお話です。 □ ■ □ ■ □ こちらの小説は別サイトにて投稿したものを投稿しております。明らかに何かのプロローグ的な内容ですが、この後友人たちとのリレー小説に発展していくことになるので、短編で掲載させていただきます。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年04月29日
ファンタジー 異世界 読了時間:約6分(2,539文字)