ある山奥の廃墟が突如崩落した。 そしてその山中で、何者かに追われる者がいた。 彼は何も知らない、何故ここにいるのか、自分は何者なのか。 これは、彼と、その周りの物語だ。 ──────────────────

かつて人類はヒトならざる者を造った。 そして人類はある時"世界を焼き尽くす焔"により自らの文明全てを焼き払い滅び去った。 これは、その後の世界で新たなる人類となった一人の"ヒトならざる者の子孫"と、一人の少女の物語である。 ──そしてこれは、終焉を迎えた筈の人類史に加えられた最後の人類の話である。 (この作品の世界観はかつての文明の残骸が残りそれを利用してはいるが文明レベル的には中世よりも前です。)

人外が出る短編を細々書き、それを纏めていく感じです。 もしかしたら今まで書いたやつの続編、番外編なんかも書くかもしれません。 あとはここで書いた短編の続きを書いてみたりするかも。

人外と少女、彼らの行き着く先は

ㅤ──十年程前、第参次世界大戦、勃発……。 そして、戦争は終結し……世界は平和となっていた。しかし……終わって、居なかったのである。 これは、戦争によって異形へとその姿を堕とし、国から捨てられた者達が自らの人生を取り戻そうとして……そして、それに関わった人々、そんな彼らの物語である。

動物は死ぬと普通であれば魂は天へと旅立つが……未練がある霊魂は成仏する事が出来ずにこの世を彷徨う。 彼らは最低人一人分の血肉を得る事によって、人以外の存在……俗に言う人外の存在──生者を喰う事から屍獣と呼ばれた──へと復活を遂げる事が出来た。 ……そして、かつて存在した人獣の一族、人狼。 彼らの血を少量でも得たものは、霊魂は強力な生前の姿に近い屍獣として復活を遂げ、生きているものは不老不死になれる……そんな伝説があった。 これは、現代に生きる最後の人狼の物語である──……。

鬱小説です。 リハビリ用に書きました。 ウイルスによって崩壊した世界に生きるけものと、女の話

──10年前、ボクらは、タイムカプセルを埋めた。 ……けど、ボクは……一緒にタイムカプセルを埋めた○○の事を、思い出せない。 これは、ある夏の日の、物語。 (不定期更新です。ご了承下さい。ちなみにケモノは出てきません。)

pixivというサイトでも連載しております。(ペンネーム別) ──悪夢は、宇宙から降ってきた。 ──果たして颯達は、黙示録の悪夢の無い楽園"アルカディア"へと辿り着けるのか？ この作品は、フィクションです。実在の人物、団体とは、一切関係御座いません。 この作品にはケモノ(獣人キャラ)が登場致します。苦手な方はブラウザバックを推奨致します。

『Brute's man side.A』(http://ncode.syosetu.com/n5053cl/)の生存者サイドの話です。 20XX年、世界は化け物に覆われ、ヒトは消えようとしていた。 これは、1人の感染者と、1人の生存者の物語である……。