作品一覧全7件
短編
どれだけ繰り返せばいいのだろうか、終わりなどないのかもしれない。 恋をして、ある時唐突にその恋は報われないのだと痛いほど“思い出す”。 始まりも終わりもわからない繰り返しに苦しみ囚われる一人の少女の今の幸せへと繋がる物語。 どうか、どうかーー 願ったのはーー
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月19日
悲恋 繰り返し 秋雨 学生 先生 読了時間:約44分(21,685文字)
短編
午後三時、君と出会った。 午後三時、君とのお茶の時間。 午後三時、僕の唯一の幸せの時 午後三時、君が隣に居ない。 午後三時、欲しいのは君だけ。 午後三時、君だけを見ているのに。 午後三時、君はーーー 誰からも疎まれるシオンと鳴り響いた午後三時の鐘の音をきっかけにお茶会という交流を始めたアシューム。 理想的な貴族の姿から逸脱していることをわかりながらそれでも、と。 もしもと望んたことは夢物語だと思うことしかできなかった。けれどそれでも手を引いていたら、違ったのか? 午後三時、あたしは飛び降りたのアシューム視点。
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異世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月11日
学園 悲恋 貴族 双子 お茶会 読了時間:約39分(19,492文字)
連載 完結済 6エピソード
桜が咲く季節。 それは、二人が出会った季節。 座敷童子のさよいと病弱なしん。 変わらぬ日々。 否、少女が変えたくないと願った日々。 けれど、時は流れる。 ある桜が咲いた春、物語は進みだす。 きっと、幸せに向かってーー
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2024年09月11日
ハッピーエンド 年の差 病弱青年 座敷童子 雪女 桜の木 明治 雪の精霊 読了時間:約36分(17,624文字)
短編
午後三時、あなたと出会った。 午後三時、あなたとのお茶の時間。 午後三時、あたしの唯一の幸せの時。 午後三時、あなたの隣にあたしはいない。 午後三時、全てを失った。 午後三時、あなたもあたしを見てくれない。 午後三時、あたしはーーー 誰からも疎まれるシオン。妹であるかわいくて、甘えたがりで、無知なあの子は全てを持っているのに……。 午後三時、偶然にも出会ったアシュームとの短くとも確かな時間であったお茶会が彼女に与えるものは?そして奪っていくものは……。 午後三時、君は飛び降りたのシオン視点。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2018年03月31日
貴族 双子 お茶会 学園 悲恋 読了時間:約31分(15,375文字)
連載 12エピソード
あたたかくて、優しい物語。 それは、前世で大好きだった物語。 その物語の世界に転生したマウ。 マウは物語の最後を変えたかった。 彼だけがいないハッピーエンドを。 ただ、誰もが笑う幸せなハッピーエンドに変えたかった。 たとえ、自分がどうなっても………。 ほのぼのとした日常を過ごしながらも、世界の運命を握る封印の守人たち。 穏やかで楽しく、時に周りを困らせたりしながらも、封印までの一年を過ごす。 封印の後に待つわ、素晴らしい日常か。 それを夢見ながら、少女は生きる。 それこそが“彼女”の望んだ、幸せだから。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2016年03月27日
年の差 日常 ハッピーエンド ほのぼの 転生 兄妹 封印 騎士 巫女姫 剣 魔法 魔女 魔物 読了時間:約87分(43,273文字)
連載 完結済 2エピソード
氷乃には死にたい理由があった。 翠は氷乃に居なくなって欲しくなかった。 氷乃はただあの日の願いを叶えたかった。 翠はただ氷乃に側にいて欲しかった。 二人の思いはお互いに伝わらず悲劇が舞い降りた。 後に残るはーーー ※一話は氷乃視点、二話は翠視点です。
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現実世界[恋愛] 残酷な描写あり
最終更新日:2014年08月17日
悲恋 バッドエンド 自殺 海 読了時間:約12分(5,789文字)
連載 完結済 3エピソード
彼の人生は、他人から見ればまるで物語の“勇者様“に見えるだろう。 けれど、もしそれが意図的に作られたものだったら。 “勇者”と告げられた、ライ。 “聖女”と名乗る、女。 二人は果たして、“何者”なのか。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2014年06月10日
勇者 聖女 魔王 魔法 剣 若干のホラー 読了時間:約9分(4,460文字)