天然な母親のおかげで現実的に育った娘、瑞希。それでも平凡で平和な毎日を過ごすはずだったのだが、15歳になるひと月前の夏休み初日、いきなりその母親の手によって異世界の扉を開けてしまった。
見知らぬファンタジーな世界、剣と魔法のが存在する国。RPGのような現実にクラクラしている間もなく、次々と衝撃の事実が発覚する。
「お母さんがこの国の王子様??!!」
「お父さんがこの国の英雄??!!」
混乱する瑞希をよそに、世界は勝手に回りだすのであった。
*気分転換に違う話を書いてみました。前のと違って話のテンポを短く軽くしてみたいと思います。
見切り発車なので内容にズレがあるかもしれませんが、温かく見守っていただけましたら幸いです。
不定期掲載です。