小さなその湖は、浮羽の湖という名でそこにある。 母を失った私はその湖しかない小さな街の祖父母の家に預けられた。

不気味極まりない聖堂に閉じ込められた僕達。 僕達は何人なのか？ 僕達は何処にいるのか？ 僕達は 生き残れるのか？ 閉鎖空間を舞台としたミステリー。 終わりは、終わらない。

少年少女よ前を進め。大人になっても変わらない。

絶対に終わらない。いや、終わらせない。

愛した人。それは、変わらない事実。変えられない事実。

基本的に、無能な主人公塚里凜。 彼は、平凡にいきていた。 はずだった。 奇人との出会い。 神様との面会。 世界の真実。 二回のあらすじ。(単なるミスです(;・д・)） そして、紙上の世界。　 自らの生きてきた世界が、粗暴なものでしかないとき、 彼は決意する。 舞台は、二つの世界が交差する。 人が想像しうる理想郷。ドゥメイン。 と、主人公の住むなもなき世界。 登場人物 塚里凜：何回説明したんだろう。 とりあえず、主人公。 古火羅：遊び人。男。チャラ男。 主人公曰わく奇人。 蓮麻零欄：ドゥメインの女子高生。 引きニートであり、神様。 巻戒：蓮麻家の執事長。 若くても、万能。

好きでした。そのことを気づいていませんでした。だから僕は・・・。

すれ違わない思いはない。過去は 消えない 消せない 戻れない。

生きること。それは今しかない。 生ききること。それは強くある。

夏空見上げて笑いあった。君とはもう会えない。