主人公は学園生活を送っている男子高校生達だ。この学園は、華も恋愛もない悲しき『男子校』なのである。
その学園の名は『草薙学園』。
この学園は、学習意欲のある生徒を自由な研究、勉学に励ませることを教育方針としているために様々な設備や制度がある。
様々な設備とあるが、この学園は東京ドームが丸々5個もはいる膨大な敷地を所有している。それだけの敷地を持っているだけあって学園の資金も膨大な金額になっている。
そのため、生徒が必要としている設備は完璧に揃えることができる。
しかし、設備が整っているがために寮と言う名の優雅なホテル生活を送っている生徒も存在している。
生徒達に研究や勉学に励んでもらうために、草薙学園では独特なルールが存在している。
学園の教育方針により生徒の行う行動は、意志や目的があれば犯罪でもない限りは許可を貰うことができる。
草薙学園は今年で創立7年目となっており、生徒は学園全体で約4000人
在席しています。
そんな草薙学園はいつもどうり、平和で穏やかな時間が流れていました。
しかしそんなある日、学園がとある機械を発明したのです。
その機械は、6メートルほどの高さで、外見は扉になっているようです。
扉は普通の扉ではありません。扉を開けると、扉は白くまばゆい光を周りに撒き散らします。
学園曰く、この機械は、どんな世界でも創りだし俺達をその世界に誘うこともできるそうです。例えば、アニメの世界であったり女の子だけしか存在しない世界でも創りだすこどができるそうです。
しかし、現在の開発技術では、自分達で創りだす世界を決めることが出来ないようです。ですので世界を創るのはアトランダムになるそうです。
すると学園は、『世界を創りだす機械』にちなんで機械の名を『Worlds The Creation』略して『WTC』と名付けた 。
そして、この学園のことですので、生徒達は夢を求め『WTC』に入っていく。
この物語はそんな男子達の『世界』を旅する物語である。