作品一覧全26件
代表作 連載 完結済 56エピソード
 ハグル王国の工作員クロエ(後のビクトリア)は、とあることがきっかけで「もうここで働き続ける理由がない」と判断した。  そこで、事故と自死のどちらにもとれるような細工をして組織から姿を消す。 その後、二つ先のアシュベリー王国へ入国してビクトリアと名を変え、普通の人として人生をやり直すことにした。  ところが入国初日に捨て子をやむなく保護。保護する過程で第二騎士団の団長と出会い好意を持たれたような気がするが、組織から逃げてきた元工作員としては国家に忠誠を誓う騎士には深入りできない、と用心する。  ビクトリアは工作員時代に培った知識と技術、才能を活用して自分と少女を守りながら平凡な市民生活を送ろうとするのだが……。 工作員時代のビクトリアは自分の心の底にある孤独を自覚しておらず、組織から抜けて普通の平民として暮らす過程で初めて孤独以外にも自分に欠けているたくさんのものに気づく。  これは欠落の多い自分の人生を修復していこうとする27歳の女性の物語です。 ◆МFブックス様より発売中。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月02日
ハッピーエンド 元女性工作員 腕利き工作員 騎士団長 捨て子を保護 文書偽造 変装が得意 語学堪能 家事堪能 体術堪能 だいたいほのぼの 読了時間:約333分(166,480文字)
連載 37エピソード
「私は本当に魔女なのか」 答えが出ない疑問を抱えて、ニナは田舎から都会へと出た。 魔女の師匠に「成長するために、今後は都会に住んで人と触れ合いなさい」と言われ、師匠が顧客に貰ったという小さなお城で暮らし始めた。 しかしニナの前に、その城の正当な相続人であるレクスが現れる。 二人は契約を交わして古城暮らしを始めるが、そこに五歳の男の子フレッドも加わることに。 ニナ、レクス、フレッドにはそれぞれ目標と悩みがあり、古城での生活は一見穏やかだが、ときおり小さな波風が立つ。  不器用真面目なニナとクールなようでいて優しいレクスは、ゆっくりと距離を縮めていく。 舞台は近代化の波が押し寄せているエルノーブル国の首都パロムシティ。 没落していく貴族、台頭するニューマネーと呼ばれる平民、絶滅寸前の魔法使い。 様々な立場の人間が入り乱れる大都会を背景に、古城で暮らす三人の一見穏やかな日々のお話です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月23日
ほのぼの 女主人公 西洋 近代 職業もの 魔法 日常 ハッピーエンド グルメ 魔女 読了時間:約218分(108,947文字)
連載 133エピソード
ビクトリア、ノンナ、ジェフリーが五年ぶりに帰国した。 ビクトリアは「もう私は工作員じゃないのだから」と自重しようとするが、彼女の才能・知識・技術がビクトリアを次々に厄介な事件へと導いてしまう。  ジェフリーは才能あふれるビクトリアを見守りながら彼女がのびのびと生きられることを願い、迷っているビクトリアの背中を押す。 ビクトリアとジェフリーの間に生まれた愛は結婚後も変わることなく続いている。互いに迷いながら悩みながら、相手を尊重し、守ろうとする気持ちにあふれている。 三十三歳になったビクトリアが、問題に向かい合って成長する姿、活躍する様子をお楽しみください。 もちろんノンナも活躍します。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月16日
ハッピーエンド 元工作員 脱走工作員 暗号文書 暗号解読 冒険の旅 貴族の少女 文書偽造 子爵夫人 読了時間:約953分(476,492文字)
連載 295エピソード
文字書き中毒が狭い場所から見た景色を書いています。 猫の額ほどの狭い世界の話です。 「道端に石が転がっているな」ぐらいの気持ちでお読みください。 このエッセイの拡散は望んでおりません。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年04月15日
読了時間:約337分(168,102文字)
連載 56エピソード
天才少女と呼ばれていたマリアンヌは公爵夫人となり、夫アレクサンドルと三人の子供たちと楽しく暮らしている。 天才少女は大人になっても天才っぷりが衰えず、戦争においてもマリアンヌの発明品が活躍し、救国の天才と呼ばれる。 マリアンヌを愛する夫アレクサンドルと三人の子供たちとの生活はほのぼのしつつもハラハラする日々。優雅な公爵夫人とは思えない生活だ。 日常の小さな事件や天才なりの悩み、子育ての悩みを抱えつつマリアンヌは天才道を突っ走る。 大器晩成型だった夫のアレクサンドルはますます愛妻家っぷりが増していて、公爵としても王弟としても活躍している。 三人の子供たちは ・長男ハロルド(真面目で正義感の強い少年、王家に子がいないので次期国王の予定、六歳) ・次男ニコラス(愛称ニコ。見た目も中身も母譲り。天才の予感。三歳) ・長女フローラ(末っ子で生後半年。見た目は父親似。美女になる予定) このお話はそんなマリアンヌ一家のほのぼのハラハラ生活のお話です。 この小説は「妹はたいてい憎まれ役 でも楽しく生きなきゃ人生もったいない!」 https://ncode.syosetu.com/n0807gn/ Nコード N0807GN の続編ですが、本作から読んでも楽しめます。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月04日
読了時間:約266分(132,883文字)
連載 128エピソード
【本編完結】病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。  マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。  筆頭文官のヘンリーは、マイが作る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。  異世界で「与えられたこの命を無駄にしない」と思いながらたくましく生きるマイと、秘密と苦悩を抱えているがゆえに平穏な日々を望む真面目な文官のヘンリー。  マイとヘンリーの交流を軸に、マイが美味しい料理と魔法の力で誰かを幸せにする物語。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年04月01日
読了時間:約921分(460,164文字)
連載 完結済 91エピソード
聖女として召喚されたはずなのに、放り込まれたのは日本という国だった。 主人公夏川レイは現代日本で魔法の力を隠して事務員として小さな会社で働いている。 「平穏無事に生きられればそれでいい」そんな夏川レイの生活にも小さな波風は立つ。 高魔力持ちの魔法使い、夏川レイの平凡そうで平凡ではない生活をお届けします。 25歳の魔法使いが、八百万の神が存在する日本で遭遇する事件や不思議な存在のお話です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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ローファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2025年03月14日
聖女召喚 魔法使い 召喚失敗 事務員 神社 道祖神 宮司 スナックのママ 読了時間:約445分(222,392文字)
連載 完結済 30エピソード
レーイン王国の第三王女ルシィはある日、五歳年下の婚約者が他の女性を愛していることを知り、婚約を解消する。そして隣国ヒックス王国へと遊学することになった。遊学の期間は二年。 道中を守るのはヒックス王国の軍人フィリップ・ステグナン中尉。 フィリップは走竜を買い付けに訪れ、走竜を連れて帰る旅にルシィが同行する形である。 『試練の時代』を経た世界で、ルシィは飄々とした性格のフィリップと共に行動しつつ、婚約解消と遊学をきっかけに優等生の殻を脱ぎたいと思うようになる。 ルシィは自由を楽しみながら心の傷を癒やし、次第に自分に自信を持つようになるが、ヒックス王国で事件が起き……。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年02月16日
女主人公 西洋 ハッピーエンド 王女 軍人 中尉 走竜 隣国へ 読了時間:約194分(96,555文字)
連載 11エピソード
私が怖いと思うお話を書いています。 主人公が実際に経験した話を綴っていくオムニバス形式です。 主人公は毎回変わります。 仕事の合間のお楽しみとして書いているので、不定期更新です。 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年10月06日
怖い話 オムニバス 読了時間:約84分(41,593文字)
連載 完結済 108エピソード
グラスフィールド王国の『王空騎士団』は、男性の一万人に一人にしか現れない飛翔能力者の集団である。彼らはこの国の春と秋に飛来する巨大な肉食の鳥「巨大鳥(ダリオン)」から人々を守っている。  王空騎士団は国民の憧れの的であり、騎士団員は貴族に歓迎される存在だ。主人公アイリス・リトラーも飛翔能力者に憧れている一人。  だが、アイリスが他の人と違っていたのは、少女でありながら幼い頃から「自分もあんなふうに空を飛びたい」と強く願い続けていたことだ。 「飛翔能力者は男児ばかり。どんなに遅くても五、六歳までには能力が開花する」という常識の中、アイリスは十五歳を過ぎてからその能力が開花する。 肉食の巨大な鳥と共存している国を舞台に、空を飛ぶことに強く惹かれるアイリスと、飛翔能力者サイモンが出会う。 飛翔能力の開花後、アイリスは飛び抜けた能力を発揮して男たちを圧倒し、活躍する一方で、周囲の思惑に翻弄される。  アイリスとサイモンの恋の行方は。やがてアイリスがたどり着く意外な真実とは。  最後までどうぞお楽しみに。 ★第一章 能力開花編  第二章 王国の秘密編 ©守雨 Syuu All Rights Reserved. Reproduction and translation are prohibited.
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2023年11月28日
ハッピーエンド 王空騎士団 巨大鳥ダリオン 飛翔能力者 七百年目の女性能力者 ファイター トップファイター 討伐 もうひとつの敵 大陸の覇者 横やり 読了時間:約717分(358,464文字)
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