ある日突然、世界各地がダンジョン化した現代。
主人公である白樹高陽は、そんなダンジョンと化した土地を解放する為設立された国立職業訓練高校に通う高校二年生の男子である。
彼には中学生時代に『期待の新星中学生』なんて呼ばれて持て囃されていた過去があったが、高校生になってもその本当の力が開花することは無く、問題児のみが集められるクラスへと追放されてしまう。
そこで判明した事実は高陽の天職はマップを把握する能力では無く、『脱ぐとマップを操れる能力』という荒唐無稽なもので……?!
周辺地図を把握するだけの能力では無い本当の力が今明かされる。
物語は追放後から時間が経過した時期から開始します。