高校三年生を間近に控えた秋島時雨には、赤ん坊の頃からの付き合いである少女が居た。
成績優秀、運動神経抜群、綺麗な顔立ちに女性も羨むスタイルを持つ少女だ。傍から見れば時雨は羨ましい存在に見えるだろう。
だが問題が一つあった。それは――彼女は小学四年生。実に七歳も年が離れていることだ。
これは高校生活最後の年を控えた少年と、その年上の少年に恋する小学生少女の恋愛模様を描いたとある日常の一幕である。
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