作品一覧全3件
連載 11エピソード
少年は空想に満ちて息づく世界を抱いていた。 少年に足りなかったのはその夢を形にする力。 物書きを目指す少女は、その世界を綴りだした。 二人が紡ぐ物語は、平凡で幸せな日々を繋ぐ――いつか終焉を迎えることなど知らずに。 そして、一通の手紙が少年少女のそれまでを紐解く。 二人で一人の小説家を演じた少年少女の物語。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年09月21日
文学 恋愛 現代(モダン) 涙 少年 少女 高校生 読了時間:約52分(25,890文字)
短編
ひとが考えているより、鬼はもう少しだけ賢くて、もう少しだけやさしくて、もう少しだけひとらしい。 鬼狩りが行われていたとある村の娘で、夜盲症の小夜は、家族愛というものの形をよく知らなかった。ともだちに疑いがかけられ、小夜の抵抗も意味をなさずに火あぶりにされてしまったその日、小夜は山奥で出会った一人の鬼から家族の想いを知っていく――。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年09月14日
文学 涙 山 少女 鬼 読了時間:約23分(11,198文字)
短編
pixiv,自サイト『時雨帖四番街』との重複投稿となります。 自己評価と周囲の評価が乖離した少年は、ついにその生活に耐えられなくなり、魔物が棲むという《廃墟》へ訪れた。そこで少年は、影の少女と出逢う――。 “ひとり”より“ふたり”。でも、“きみとふたり”ならもっと好い。 そんな幼い恋の物語。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年06月23日
ファンタジー 恋愛 読了時間:約57分(28,397文字)