いつもと変わらない日々を送っていた桐崎奏流斗は、朝目が覚めると、目の前には自分そっくりの相手が……。 「俺は魔王だ。そんでもってお前は勇者だ。」 　突然の出来事に困惑する奏流斗は、現実を受け止めきれないまま日々を送っていく。 そんなある日、一つの事件が起きる。 空を切り裂く巨大な穴。そこから出てくる強大な魔物。そこで失う大切なもの。 奏流斗はその事実を信じとある学校に入学するが、そこは苦難の連続で……。

　ある日青年は交通事故に遭い、死亡してしまう。 　しかし目を覚ますと、ボロボロで死んだはずの自分の体が元通りになっていた。 　のちに青年は、自分が死ぬことによって別世界の現代に飛ばされている事を知った。 　青年が飛ばされた事によって、世界が様々な変化を遂げて行くのだが、青年はその後いったい・・・・・・・・・

「明日またここで会おう」 そんな約束をしたのも束の間、東京都大田区に首都直下型の巨大隕石が落ちてきた。草刈修斗の幼馴染み、櫻井愛梨は巨大隕石の影響で記憶を失ってしまう。そんな愛梨の記憶を戻すため修斗は渚高等学校で新たな学校生活を送るのだが………。五人の絆をつなぐ学園青春ストーリー。