妃 瓏(きさき ろう)が目を覚ますと、そこは吹雪舞う雪山。
彼を起こしてくれたのは、袴を着た同世代の少女、田道間(たじま)クノミだった。
そこで意識を失い……再び目覚めると、暖炉の灯る暖かい室内に移動していて。
クノミが運んでくれたそこは、近くにあった洋館【かねこりの館】。
こんな場所にポツンとある、大正浪漫的な宿であった。
【登場人物】
瓏(ろう)……主人公
クノミ……宿の女中
セポネ……宿の女将
モリ……クノミの妹
★
他投稿作である
東北にある魔法のテーマパークは魔王軍が運営していました
も同世界観のお話です
※この作品はカクヨム にも掲載しています