2000年、突如現れた黒い龍に人々は対抗手段もなく成されるがままに人も動物も植物も町も土地も破壊された。しかしその2年後、ある一人の男がその黒い龍に挑み命と引き換えに封印し世界は平和を取り戻した。
--かのように見えた100年後の年明けに今度は黒い姿の人が現れ人類は今度こそ全滅を覚悟しが、その黒い人は1日暴れると突然消えてしまった。それからというもの100年毎にその黒い人が現れるようになった。
そして今ーー
3001年、黒い人の出現時間が半年になった頃。彼ーークロノ・ハーレーの物語が始まる。
これは何処かの並行世界にあるかもしれない科学の代わりに『魔法』が発展した世界の話。
これは始まりの、始まるための物語。
『希望』は『絶望』にもなりうるのだーー